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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です
を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
前回はレストランでの立ち居振る舞いで気を付けたい10のマナーについてお話をしました。今回はテーブルに座ってから食べ終わるまでの中で品が良く見え印象良く見える所作5つを厳選してご紹介いたします。
●イスは左から
プロトコール(国際儀礼)では右側上位と決まっており、そのルールに合わせると下座である左側から座ります。イスから立ち上がるときも左側から出ていきます。
●グラスに付いた口紅は拭わない
よく、グラスの淵に口紅が付いたのを指を使って拭ってとっている方がいらっしゃいますが、こちらも西洋ではNGの所作です。口紅が付いてしまうとついついやりがちですが、その際には中の飲み物を飲み切ってから交換していただくか、食事前にティッシュオフをしてグラスに口紅が付きにくくしておくようにしましょう。
●手はテーブルの上に
幼い頃、ほとんどの方は「手は膝の上に」と教わっていますが、食事の際に手をテーブルの下に置いておくと何かを隠し持っているのではないか、心を開いていないのではないかなどという印象を与えてしまいます。食事の際には両手はテーブルの上に出しておくようにしてください。
●ナプキンは使う
糊が利いていて真っ白いナプキンをソースなどで汚すことをためらわれる方も多いのですが、ナプキンは積極的に使うようにしてください。脂が付いた唇でそのままグラスの中の飲み物を飲むとグラスも汚れてしまい周りからも見栄えはあまりよくはありません。また、ナプキンが汚れていないと「あまりおいしくなかった」ともとらえられてしまいます。
●パンは右手でいただく
パンは一口サイズにちぎって、バターなどを塗った後はそのまま左手に持ったまま口に運んでしまいがちですが、一旦 バターナイフをお皿に置いてパンを持ち換えて右側でいただくようにしてください。宗教や文化、国によって左手は不浄の意味もあることから食べ物を左手でいただかない事があるためです。また、使ったバターナイフを持ったままパンを食べてしまうと横着をしている印象も伝わってくるので特にデートの時やビジネス上での会食時には気を付けるようにしてくださいね。
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