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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です
を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
近頃、様々なホテルのティーラウンジではアフタヌーンティーセットの提供が数多くされています。お茶やスイーツも楽しむのはとても気分転換にもなり良いと思いますが、ここは大人の女性としてアフタヌーンティーのマナーもご存知の方がさらにその場の雰囲気を楽しめるのではないかと思い今回7月23日(土)にヨーロッパの歴史や文化に大変お詳しい鬼頭郁子先生をお迎えしてホテル日航金沢にて開催いたしました。
募集と同時に多くの方がお申込みをされ注目の高さに大変嬉しく感じました。
今回はアフタヌーンティーを楽しむうえでのヒントをご紹介いたします。
●アフタヌーンティーの歴史
アフタヌーンティーの発祥は1820年頃のイギリスの第7代ベッドフォード侯爵夫人アンナが、ビクトリア時代に発案されたとされています。当時のイギリスは夕食の時間がとても遅く、夕方にその空腹を抑えるためにお友達を招いてお茶とケーキを振る舞ったことから始まったとされています。
それに併せて紅茶の淹れ方などお客様の前で上品に振舞えるマナーと社交が確立されました。最初は上流階級の人だけに限られていましたが、時代と共に一般の方も楽しめるようになったのが今のアフタヌーンティーへとつながっていきました。
●アフタヌーンティーに欠かせない物
最近では西洋のスイーツの他に和のスイーツを盛り込んだアフタヌーンティーセットがありますが本来は3つの欠かせないものがあります。
1つ目はティーサンドイッチ。こちらはキュウリが入っているのが必須です。
2つ目はスコーン。お店によっては焼き立てを持ってきてくださることもあります。スコーンに欠かせないのが2つのクリーム。クロテッドクリームとベリー系のジャムです。
こちらを付けてスコーンを楽しみます。
3つ目はたくさんのお菓子です。基本的には焼き菓子がお茶の時間には出されます。ババロアやゼリー、アイスクリームなどは食事のデザートなので食事の際に出されます。
●アフタヌーンティーをいただくときのマナー
空腹を抑えるための食事の量なので基本的には少量で片手でいただけるものが多いので、その際には食事の際に使われるナプキンよりも小さめのティーナプキンが添えてあることがあります。その時はお菓子をいただいた手に脂が付いているのをこのナプキンでふき取ります。また、金彩などを施してあるお皿を使用の際には、フォークやナイフなどで金彩を傷つけないように気を付けます。
そして、一番大切な事はアフタヌーンティーに限りませんが同じテーブルを囲んでいる方とは満遍なく会話を楽しみ、人の悪口や他の方が不快に思うような話題を楽しむという事が一番のマダムとしての振る舞いとなります。
もし、お店でいただく際はやはり周りの方に迷惑を掛けないように会話の声のボリュームは控えめに、お写真を撮る際も周りの方の配慮を忘れないように心がけるのが良いかと思います。
●プライベートブログでは会場内の様子などをご紹介しております。
鬼頭郁子先生のオンラインおもてなし講座では様々なシーンでのおもてなしのマナーを学ぶことができます。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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