
2月の終わりに訪れたのは、東京駅を真正面から望むことができる「BURDIGALA MARUNOUCHI The Restaurant」。友人が私のために予約してくれた、まさに絶景フレンチでした。
旬の食材をふんだんに使ったフレンチ料理は、その素晴らしいロケーションも相まって、人気の高さに納得。予約必須というのも頷けます。美しい景色を眺めながら、友人とは未来へのワクワクする話で大いに盛り上がりました。
■偶然の再会と「大人の食育」

食事の後、シェフがご挨拶に来てくださり、お話する中で驚きの事実が判明しました。なんと、昨年私が名古屋で訪れたフレンチレストラン「セパージュ」に、以前勤めていらしたとのこと!どうりで、お料理の盛り付けがとても似ていると感じたわけです。残念ながら、私がセパージュに伺った時には既にシェフは退職されていたそうですが、思わぬところで食の繋がりを感じる出来事でした。
■食がもたらす学びと深まる絆

私は、食事の場は様々なスキルが求められ、多くのことを学べる場所であり、親しい人とはさらに親交を深められる場所だと考えています。
先日、料理研究家の方々が集まるコミュニティでセミナー講師を務める機会をいただき、その際に新しく作った講座があります。それは、大人になってからこそ知ってほしい食に関する知識を学べる「大人の食育(仮)」。現在、この講座をさらにブラッシュアップし、オンライン講座として開催できるよう準備を進めています。思わず「えー、そうだったの!」「面白い!」と言ってしまうような内容になっていますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。