■Epi.250　『素敵なマダムになるためのとっておきな秘訣』　【衣替え】クローゼットも気分もスッキリ！簡単にできる衣替え術　編

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旅するマナー講師＆印象コンサルタントの砂田ちなつです

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6月になりましたね。この時期、そろそろ衣替えを意識する方も多いのではないでしょうか？今回は、クローゼットも気持ちもリフレッシュできる、衣替えについてのお話です。

■なぜ衣替えをするの？

季節の変わり目に衣替えをするのは、昔からの知恵。気温や湿度が大きく変わる日本ならではの習慣ですよね。でも、「別に毎日天気予報見て服選んでるから、まとめてやらなくても…」なんて思っていませんか？

実は、衣替えにはメリットがたくさんあります！
• クローゼットがスッキリ！季節外れの服をしまうことで、今着る服が見やすくなり、コーディネートも組みやすくなります。
• 衣類の傷み防止適切な方法で保管することで、虫食いや日焼けから大切な服を守れます。
• 自分の持ち物を把握眠っていた服を引っ張り出すことで、「こんなの持ってたんだ！」という発見があったり、着ない服を手放すきっかけになったりも。
• 気分転換になる！衣替えを終えると、新しい季節を迎えるフレッシュな気持ちになれますよ。

■衣替えの歴史

衣替えの習慣は、平安時代の宮中行事が始まりと言われています。「更衣（こうい）」と呼ばれ、天皇や皇族が季節に合わせて装束を変える儀式だったそう。江戸時代になると、武士や庶民の間にも広まり、年に数回、衣類を替えるのが一般的になりました。昔の人は、今よりもっと季節の変化を大切にしていたんですね。

■今日からできる！簡単衣替えステップ

難しそうに感じる衣替えですが、実はとっても簡単！以下のステップで、気軽にトライしてみましょう。

ステップ１：衣類を全部出す！
まずは、クローゼットやタンスから春夏物と秋冬物を全部出しちゃいましょう。床に広げてみると、「こんなにたくさんあったんだ！」と改めて気づくはず。

ステップ２：春夏物と秋冬物に分ける
出した衣類を、明らかに今シーズン着るもの（春夏物）と、もうしばらく着ないもの（秋冬物）に分けます。

ステップ３：春夏物をチェック＆整理
春夏物の中で、
• まだ着られるけど、来年はもう着ないかな…という服
• シミや汚れがある服
• サイズが合わなくなった服
があれば、思い切って処分を検討しましょう。フリマアプリやリサイクルショップを活用するのもおすすめです。残す春夏物は、洗濯表示に従ってきれいにしておきましょう。

ステップ４：秋冬物をしまう
きれいに洗濯・クリーニングした秋冬物は、しまう前にしっかり乾燥させましょう。湿気が残っていると、カビの原因になります。
収納する際は、
• 防虫剤や乾燥剤を活用：引き出しや収納ケースに入れると安心です。
• 畳んで収納：型崩れしにくいニットなどは畳んで。立てて収納すると、より省スペースになります。
• 吊るして収納：シワになりやすいブラウスやワンピースなどはハンガーにかけましょう。

ステップ５：春夏物を使いやすく収納
残った春夏物は、クローゼットに戻して収納します。
• 使用頻度で分ける：よく着るものは取り出しやすい場所に、そうでないものは奥に。
• 色やアイテムでまとめる：TシャツはTシャツ、スカートはスカートというように、まとめて収納すると探しやすいです。
• 余裕を持たせて収納：ぎゅうぎゅうに詰め込むとシワになりやすいので、少し余裕を持たせるのがポイント。

プラスワン： 普段使わないバッグや小物なども、この機会に見直してみましょう。

衣替えは、ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、終わった後のスッキリ感は格別です。ぜひ、この週末にでも衣替えにチャレンジして、気持ちの良い毎日を送ってくださいね！

本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
ご参考になさっていただけると嬉しいです。

皆さま本日も笑顔あふれる１日をお過ごし下さいませ。

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