■Epi.21 梅雨時のマナー 傘 編
皆さま、おはようございます。
【素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣】を月・木曜日と週に2回配信しています。
お出掛け前に目を通せるボリュームの記事で書いています。
第21回目のテーマは『梅雨時のマナー 傘 編』をお伝えいたします。
■梅雨の季節がやってきました

6月に入り、日本全国で梅雨入りの宣言がされ雨が多い時期に入ってきます。
この季節ですとアジサイの花も見ごろを迎え色とりどりの花を愛でられるのはとても楽しみな事の反面、ジメジメして不快な気分にもなりがちですね。
今日は雨の日には欠かせない『傘』に関するマナーをお伝えいたします。
■訪問先で傘はどうされていますか?

よそのお宅に訪問した際に濡れた傘の扱いに困ったことはございませんか?
雨で傘が濡れてしまっているときに、そのまま玄関まで持って入っても良いものかどうか・・・考えてしまいます。
その場合は、できれば玄関の外に置いて中に入るようにしましょう。レインコートの場合も同じです。玄関前でレインコートも脱いで折りたたみ何かビニール袋をあらかじめ用意しておきその中に入れて置いておきます。
そうすることで、訪問先の玄関の床を雨水で濡らしてしまう事はありません。
もし、置く場所が無い場合などは訪問先の方にお聞きして、確認を取ると良いでしょう。
また、濡れたバッグなどを拭くためのタオルなどもご自身でご用意されて濡れたバッグなどを拭きとって訪問先に上がられると訪問先の方にご迷惑をお掛けせずにすみます。
■傘の正しい持ち方は?

傘を畳んで持ち歩くとき、皆さまはどのように持っていらっしゃいますか?


お分かりの方も多いと思いますが、まず1枚目の写真のように傘の本体をそのまま握りしめて歩くのはとても危険です。傘の本体を持つと傘は地面と平行になっている状態で傘を持ったまま腕を振って歩くと周りの方に傘の先端が当たることもありますし、小さなお子様だとちょうど目の高さなので大人以上に危険な目にさらされます。
では、どこを持てば良いかというと、1枚目の写真の柄を指している矢印の部分です。そして、持ち方は2枚目の写真のように持ちます。
傘が濡れている場合でもちょうど体から少し離れているので、ご自身にも雨水はかかりません。
そして、もう1つのポイントは左手で持つという事です。バッグも出来れば左手に持ちます。これは、右側上位という考え方と利き手(右手)はいざという時の為に空けておくという考えもあります。
ご参考になさっていただけると嬉しいです。
皆さま本日も笑顔あふれる1日をお過ごし下さいませ。
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