■Epi.8 気をつけたほうが良い無意識にやっている所作1 編
皆さま、おはようございます。
【素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣】を月・木曜日と週に2回配信しています。
お出掛け前に目を通せるボリュームの記事で書いています。
第8回目のテーマは『無意識にやっている所作1 編』をお伝えいたします。
■風邪をひいた時や花粉症の方は気をつけたほうが良い所作
風邪をひいたときや花粉症の方は体調が悪い時なので、ついつい無意識にされていることと思うのですがそんな時も少し意識した方が良い所作があります。
皆さまは「何」だと思われますか?
■この「音」はとても不快に感じる方もいらっしゃいます

上のイメージ画像をご覧になって先ずは「鼻をかむ時の音」だと思われた方も多いのではないでしょうか?
実は違うのです。
「鼻をかむ時の音」よりももっと不快に思われている音があります。
それは・・・
「鼻水をすする音」です。
ちょうど先日も出掛けた際にバスに乗ったのですが、私のすぐ後ろに若い女性がいらっしゃいました。その方は体調が悪いのかバスの乗車中ずっと鼻をかまず「鼻水をすすって」いました。
私の耳元で延々と続く音に申し訳ないのですがとても不快に感じてしまいました。
海外では「鼻をかむ」事はどこでも許されます。ただ、「鼻水をすする」事はあの音が出ますがとても不快に感じられる方がほとんどです。ですから、外国の方は鼻水が出ないように常にティッシュペーパーを片手に握り締めて出てくる鼻水を吸収させてあの不快な音を出さないようにされています。
ここからは私個人の見解なのですが、最近麺類をすする音が不快に感じるということで「ヌードルハラスメント」と言われることもあります。多分、麺をすする音と鼻水をすする音が似ているために海外の方はとても不快に感じられるのではないでしょうか。
女性のたしなみとして、常にバッグにはハンカチ・ティッシュペーパーは入れて持ち歩いていただけたらと思います。そして、やはり大人の女性としては公共の場所で「鼻水をすする」ということは控えられたほうがよろしいのではないかと思います。
■咳エチケット

咳やくしゃみをするときに自身の唾などが飛び散らないように手を口に当てる行為が「咳エチケット」と呼ばれていますね。
でも、そのやり方が間違っている場合もあります。
インフルエンザが流行していた2ヶ月ほど前に、日本の咳の方法と海外の方法が違うと話題になっていましたのでご存知の方も多いかもしれませんが、今一度ご紹介をさせていただきます。
日本流の咳をするときは口を手で覆います。その際、唾やウイルスは手の平に飛び散っておりそのまま洗わずにあらゆる場所を触ることで他の方に感染の恐れがあります。ですから、これを防ぐためにはご自身の肘の内側などを口に当てる所作の方が良いとされます。
肘の内側ですと他の場所に触れる恐れが極めて少なく、他の方に感染する確率もかなり減ります。
海外ではこちらの方がスタンダードだと言われています。
この話題になった時に、只今 アメリカにお住まいの生徒さんにお聞きしてみるとやはり海外では肘の内側などを口に当てるそうです。
全てにおいて、外国のやり方に従うということでは無く合理的で周りの方々が快適に過ごされる方法を取り入れたほうが良いということだと感じております。
ご参考になさっていただけると嬉しいです。
皆さま本日も笑顔あふれる1日をお過ごし下さいませ。
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